社労士試験のポイントを知りたい!

試験の特徴をつかんで、しっかりと対策を立てよう

社会保険労務士試験の勉強を開始する前に、この試験の特徴をつかむことが大切です。
試験の出題形式や、合格基準点についてをある程度知ってから効率よく勉強を進めましょう。

●試験の出題形式について
社労士試験は、午前と午後に分けて2種類の試験が行われ、
午前は選択式試験(80分)、午後は択一式試験(210分)となっています。

午前の選択式試験は、いとつの問題文の中に5つの( )があり、指定されている
20の選択肢の中からあてはまる語句を選んで解答する、いわゆる穴埋め問題です。
8科目が出題され、1科目1問の出題で1問につき5つの( )がありますから、
全部で40個の( )を埋めればよいということになります。
制限時間は80分あり、5つの( )を埋めるのに10分の時間配分となっていますから、
比較的落ち着いて考えられる試験でしょう。

午後の択一式試験は、問題ごとに5つの文章があって、
その中から正しいものを選ぶという試験。
7科目からそれぞれ10問ずつ合計70問出題され、制限時間は210分ですので、
1問につき3分で答えなければならない計算になります。
この試験の場合、問題のひとつひとつが長文で読み解くだけで時間がかかってしまって、
3分という時間ではかなり厳しい状況になります。
しかも、3時間30分という長丁場の試験ですから、
集中力を維持するだけでも相当ハードな試験となるでしょう。

●合格基準について
社会保険労務士試験の特徴のひとつとして挙げられるのが、
各科目に足きり点が設けられている、ということ。

平成21年の合格基準を例に取ってみますと…

  1. 選択式試験は、総得点の25点以上かつ各科目3点以上(ただし、労働基準法および労働安全衛生法、労働者災害補償保険法、厚生年金保険法は2点以上)
  2. 択一式試験は、総得点44点以上かつ各科目4点以上

全体の得点だけではなく、選択式、択一式試験ともに科目ごとの基準点が設けられています。
得意な科目でがんばって満点が取れたとしても、どれかひとつでも
基準点を満たさない科目を出してしまうと、その時点で不合格となってしまうのです。
しかも、すべての科目で基準点ギリギリの点数しか取れなかった場合は、
総合点で足切りされてしまいます…
不得意科目を作ってしまうとかなり厳しいので、
すべての科目をまんべんなく学習する必要がありますね。

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